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2021.01.14
お役立ち情報
15年住んだ住宅で、換気は正常に動いている!?
こちらの記事はYouTubeでも配信しております。ぜひ
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こんにちは、日本住環境 広報部です。
昨今はコロナウイルスの影響から
換気にも注目が集まるようになりましたね。
実は住宅の換気も義務化されているのはご存知ですか?
2003年の建築基準法改定では
24時間換気が可能な機械換気設備設置の義務
として制定されています。
2003年から建てられている住宅にはすべて
換気=24時間換気システムが
ついているということになります。
非常に安心ですね。
しかしこの24時間換気システムが
正常に動いているかどうかは別問題です。
24時間換気システムなんて気にしたことがないそこのあなた!
実はしっかりチェックしないと、
全然機能していなかった
ということがあるかもしれません。
そこで本日は実際に人が住んでいる住宅に訪問して、
24時間換気システムの検証をしていきます。
「15年住んだ住宅で、換気は正常に動いている!?」
と題して
15年間一度も24時間換気システムのメンテナンスを
したことが無いという方(以下:Aさん)の住宅を
チェックしてきた様子をお届けします。
本日の内容
・必要換気量
・検証方法
・検証中(要注意)
・測定結果
・結論
【15年住んだ住宅で、換気は正常に動いている!?】
必要換気量
まずはAさんの住宅の必要換気量を知りましょう。
必要換気量は以下のように算出できます。
必要換気量の計算方法
(住宅の床面積×天井高=住宅の体積)/2
この計算式から
換気回数であれば1時間あたり0.5回が必要換気量となります。
これをAさんの住宅に当てはめると
96㎥/hが必要になります。
検証方法
Aさんの住宅の24時間換気システム(第3種)は
5つの排気口があります。
この排気口の給気量を測定し、
その合計が96㎥/hに到達していれば、
この住宅の24時間換気は正常に動作していると考えられます。
検証中(要注意)
Aさんの住宅の検証を始めると、
なんと換気量が0㎥/hの排気口がありました。
これは排気口の設定が「閉まる」になっていたためです。
Aさんは一入居時から一度もさわったことがないため、
15年間「閉まる」になっていたということになります。
つまり
入居時からこの居室は24時間換気システムによる換気ができていない
ということが判明しました。
引き渡しの際はこの排気口もしっかりチェック
をするようにしてください。
測定結果
全ての排気口が「開く」になっているのを確認し、
給気量を測定しました。
Aさんの住宅の24時間換気システムは
弱運転で72㎥/h
強運転で82㎥/h
という結果に・・・
つまり必要換気量の96㎥/hには足りていません。
結論
Aさんの住宅では必要換気量が足りていないうえ、
さらに入居時から排気口が「閉まる」の状態で
換気ができていなかったことも合わせると
Aさんの住宅では
24時間換気システムは正常には動いていない
ということがわかりました。
この記事で特筆して述べたいのは、
「住宅の引き渡し前に換気量を測定した
結果を必ずもらうようにする」
ということです。
せっかく設置した24時間換気システムも
今回の例のように最初から機能していないのでは
意味がありません。
実はこのあともAさんの住宅の
24時間換気システムの性能を回復するために
メンテナンスをおこないました。
しかしここでも新たな問題が・・・
この続きはぜひ動画でお楽しみください。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。