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2020.10.21
お役立ち情報
家を建てる前に!
成功に導く注文住宅造りのキーワード3選!
こんにちは、日本住環境 広報部です。

このブログでは良い家づくりに必要な情報を丁寧に解説していきます。
これから家を建てたいと考えている一般の方はもちろん、
実際に家づくりに携わっている方にも「タメ」になる情報をお届けします。


さて本日のテーマはこちら!
「家を建てる前に!成功に導く注文住宅造りのキーワード3選!」
というお題です。


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【本日の内容】

・前提条件
構造見学会への参加
基本性能の確認
気密測定の実施





前提条件

これから家を建てたいと考えている方は、
家づくりにおいて何から初めて良いかわからず、
非常に不安を抱えていると思います。



そこで今回は「注文住宅購入時にここだけは見ておいて下さい」
というポイントを3つお伝えします。




まず初めに前提条件として何を持って「成功」と
考えるかについて確認しましょう。

私たち日本住環境の考える「成功」とは、
家族がニコニコ笑顔で、快適に暮らせる住宅のことです。







・・・そんなの当たり前だよ! 
という声が聞こえてきそうですが、ちょっと想像してみてください。


新しく建てた夢のマイホーム。期待に膨らむ新生活。
しかし住んでいるうちに

「なんか家の中が暑いな」とか
「クーラーは電気代かかるから消して」って言うお父さんとか
冬にキッチンで「足下が寒いわ」って言うお母さんの声とか

そういう季節ごとのイライラが何年も続いたら嫌じゃないですか?
「家」が原因で家族の中に不協和音が響く姿は見たくありませんよね。



もちろんこれらはちょっと我慢すればなんとかなります。
しかし、「雨漏りする」だとか、「建て付けが悪い」とか、
そういったレベル、つまり




「家が欠陥住宅だったら」


(結露水で木材まで染み込んでしまった屋根。住宅の耐久性に不安が出てきてしまう)


絶対嫌ですよね。家族も笑顔になれません。
つまりここで言う「成功」とは

「住宅の基本性能をしっかり見極めること」

「性能の悪い家に住まない様にする」

ということです。

もちろん家に求めるものは「性能」が全てではありません。

「自分好みの間取り」
「こだわりの家具を取り揃える」
「かっこいい外観デザインの家」


というのも人によっては成功と言えますし、
その点を否定することは全くありません。

今回の記事は「性能」をテーマにお話ししますが、
「デザイン」推しの方は参考程度に見ていただけると幸いです。




『構造見学会への参加』

では本題に入ります。
成功に導く注文住宅造りのキーワード、その1!
『構造見学会への参加』です。



皆様が良く行かれるようなモデルハウスや住宅展示場、オープンハウス、
つまり内覧会では住宅の性能を見ることはなかなかできません。

なぜならこれらは全て壁紙やクロス、ボードなどが貼られている状態で
全て仕上がった状態だからです。

性能を確認するには仕上がる前の中身、つまり「構造」を見ることが重要です。
壁紙などが貼られる前に、どういった納まりをしているのかを
しっかりと自分の目で見極めることが成功の第一歩です。


(内覧会では全て仕上がった状態になってしまう)





(構造見学会では施工の良し悪しを確認できる)




まずは内覧会だけではなく、構造見学会に出かけてみて

「この工務店さんはしっかりと施工しているのか」
「手を抜いた施工をしていないか」
 
といったことを見ていくことが必要です。

ただ構造見学会は皆様がご依頼する
全ての工務店さんが行っているわけではありません。
(タイミングが合わなかった、工務店さんのスケジュール的に都合が悪かった等)


そういった際は
「今建てている現場で断熱と気密層の施工が終わった段階(←ここ重要です)
で一度拝見させて下さい」と言ってみて下さい。

嫌がる様な工務店さん、ビルダーさんはいないと思います。

是非この機会を利用して現場の方に訪問してみて下さい。




『基本性能の確認』

成功に導く注文住宅造りのキーワード、その2!
『基本性能の確認』です。




キッチンやおトイレ、お風呂など、住宅のデザインには色味であったり、
グレードであったり色々な仕様があります。

同じ様に住宅の基本性能にも仕様があります。
例えば耐震性や耐久性などもそうですが、
特に注意していただきたいのが「断熱性能」です。
「省エネ性能」とも言われています。

実はこの「断熱性能」には日本全国で断熱材を
どのくらい入れたらいいのかの基準があります。

それに達していないと前提のところでお話しした様な
「エアコンが効かない」や「夏暑い、冬寒い」
といったことになってしまうわけです。



断熱材がどのくらい入っていて、どのくらいのものなのかを表す数値が
「UA値」といいます。

例えば東京の一般的なUA値が0.87です。
この数字がどんどん小さくなればなるほど、断熱性能は高いとされます。


(写真提供:株式会社シーズン)

まずは最低限、住居を建てる予定の地域でのUA値を確認してみて下さい。
ここでいう「基本性能の確認」は、
基準にきちんと到達しているか住宅性能の仕様を
しっかりと確認していきましょうということです。




『気密測定の実施』

成功に導く注文住宅造りのキーワード、その3! 
『気密測定の実施』です。


この気密測定をしない住宅ではスキマ風がある恐れがあります。
スキマ風は結露を招いたり、エアコンの電気代を高くしたりするなど、
住宅に色々な悪影響を及ぼします。


(コンセントからのスキマ風のイメージ)




気密性能はキーワード2でお話しした「基本性能(住宅性能の仕様)」と
同じ様なものと思われるかもしれません。

しかし気密性能は工務店さんとの打ち合わせで最初に決めることができません。

気密性能は、一棟、一棟、現場で必ず測定しなければ、
数値(この気密性能の数値はC値と呼ばれます。)が出てきません。

そのため「良い悪い」の判断がキチンと測定しないとわからないのです。


気密性能の高い住宅ではおおよそ「C値=1.0㎠/㎥」以下になります。
逆に低い住宅では「C値=5.0㎠/㎥」などになってしまうこともあります。

こうなると隙間風だらけの住宅となってしまうので要注意です。
ですから必ず工務店さんに気密測定実施の依頼をするようにして下さい。



(気密測定の様子)




ちなみに気密測定をするためには資格が必要になります。
今現在
(2020/7/22現在の情報)登録している会社は日本全国で1708社あります。

日本住環境(株)も1社で登録していますが、
北は北海道、南は鹿児島まで62名の気密測定技能者がいます。

ですから工務店さん、ビルダーさんが気密測定をお願いする先は
日本全国どこにでもありますのでご安心下さい。



さて今回は「家を建てる前に!成功に導く注文住宅造りのキーワード3選!」
というお題でしたがいかがだったでしょうか。

まとめますと
『構造見学会への参加』をする
『基本性能の確認』をする
『気密測定の実施』をする

の3つです。
実は確認することはまだまだあるのですが、
この3つは最低限行っていただきたいと思います。

工務店さんへのご相談の際は、
この3つについて皆様の方からご提案してみて下さい。



ここまで読んでいただきありがとうございました。